空を見上げてⅡ

ふと思ったことや日々の生活でのできごとなどを気が向いた時に。

自分の感覚を大切にしていこう



中学生の頃の ある国語の授業の一場面が 
まだ記憶の隅にちょっと残っています。 

「冬のイメージを色で表すと 何色ですか?」
という内容のことを 先生が質問されたときのことです。

「白」「水色」「灰色」・・・
と 順番にクラスメイトが答えていき、私の番に。

 

「白と水色と灰色が入り混じった色です」 

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その途端、教室内にドッと笑い声が。
「あなたってオモシロイね~」
と、先生も笑っていたのです。
(決して  バカにしたり からかったりした笑いではありませんでしたが。)

 「・・・だって、冬をたった一色でなんか表せないよな~」
と思いつつ、何だか恥ずかしいような気持ちになったのを覚えています。

 

学校では そんなことが他にもけっこうあって、
私は「ちょっと他の人と違う感覚の人」なんて思われていたようです。(;^ω^)
 

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でも・・・
いつの間にか時代は 少しずつ変わってきました。

人とちょっと違う感覚や "みんな"と違うことを大切にしていこうと。

 

いろんな思い込みや蓋をしてきた感情などを手放して
自分の感じたこと・思ったことを素直に表現していけたらいいなぁ
と思うのです。