空を見上げてⅡ

ふと思ったことや日々の生活でのできごとなどを気が向いた時に。

弟の言葉

 

昔 バイクに乗っていたという弟。

乗り替えながら8台のバイクに乗ったというので 

「 『Honda』とか『Kawasaki』とか いろいろあるけど、
  どこのバイクの乗り心地が良かった?」

と 訊ねると、

「 ・・・う~ん・・・イタリアのバイクかな。」

と答え。

「 日本人が乗るんだから 日本人が作ったバイクが合うだろうなと思っていたけど、
       そのイタリアのバイクは、
  乗っていると つくった人たちの笑顔が浮かんできた」

・・・のだそうです。

 

弟は 自動車整備の仕事をしていたから、
やはり感覚的にわかることもあったんだろうなぁ。

 

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弟が仕事で使っていた工具たちは、
ピカピカに磨かれていました。

でも、目標があって努力するのもいい。

 

「あの曲を演奏できるようになりたい!」
と、一所懸命に練習したり、

「あの山を歩きたい!」
と、下調べをしたり準備をしたり。

そういうのは いいな。

 

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原動力になっているものが、
「不安や恐怖心」でなく
「ドキドキ・ワクワク」であること。

・・・なのかもしれない。( ´艸`)

 

目標を持って努力する、でなくてもいいかな。



趣味でジョギングをし、市民マラソン大会に参加していた頃は、
 「次の大会の目標を設定し、
  その目標を達成するための課題を見つけ、
  課題を克服できるように努力しよう」
 「自分自身に勝てるように がんばろう」
という感じで日々を過ごしていました。

いえ、
子どもの頃から 何かしらの目標などに向けて頑張らなきゃ!
という中で過ごしてきたのかもしれません。

それが・・・

山歩きをするようになってからは、
「別に 目標は無くてもいいかな」
と いつの間にか思うようになりました。

 

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「目標に向かって努力する」のが「良いこと」
のように過ごしてきたのですが、
「何かに向かって努力する・頑張る」というココロとカラダの使い方を
変えたくなったのでした。
( もちろん、仕事などでは 目的・目標のもとに行動したりしますが。)

 
・・・何か目標が決まって それに向かって努力していると、
   そんな自分にアドバイスして下さる方や
   自分を助けて下さる方に出会う。
   そして
   そんな出会いに支えられながら また頑張る・・・

と感じながら過ごしてきたし、
これからも そんなふうに過ごしていこうと思っていました。
そして
そんな中で  自分が少しずつでも成長していけるように思っていました。

でも、

「努力をしていなくても、がんばっていなくても、いいんだ」
と思うようになったのです。


「ふわふわ・ホワホワと漂うように?過ごしていたい」というか・・・。

 

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 「がんばる」より「ゆるめる」ことで 
  もっと自分らしい自分になれるような・・・
  自分の奥にあるものと繋がれるような・・・

そんな感じがしているのかもしれません。

 

仕事では どうしても頑張らざるをえないことがあるし、
山歩きをすれば 急な坂を頑張って登ることもありますが、(;^ω^)

普段の心持ちとして。